邪眼鳥 / 筒井康隆

筒井康隆の……ジャンルは何だろう。富豪の遺産をめぐるミステリとみせかけた因果関係破綻SFの皮をかぶった不条理ホラーってところだろうか。お前は一体何を言っているんだと思われることは百も承知だが、自分でも何をいっているのかよくわからない。そしてそれ以上にこの小説がわからない。あっ。なんたることだ。おれはのけぞった(初期のドタバタ風に)。まあ、断筆後はやっぱりそんなに面白くないです。