とくに気になった点
- 意志の力には頼らない。自然に勉強してしまうような仕組みをつくる
- 成果がまめに測れる環境をつくる。たとえば勉強仲間をつくるなど
- 英語はオーディオブックを買ってずっとヒアリングする(今ならポッドキャストのほうがオススメだけど)
- 会計・経済学・英語はやっとく
- インプットだけでなく、アウトプットもする
これらをすべて満たす方法としてオススメなのが、英語ディベートです。大学で英語ディベート部に入っているのですが、これが超ためになるんです。ディベートというのは、ある論題について賛成派と反対派にわかれて議論して、勝敗は第三者であるジャッジを説得できたかどうかで決まるという競技です。英語ディベートはこれを全部英語でやります。英語でしゃべって英語で聞くわけですから英会話になるのはもちろん、政策論題をやると自然に政治や経済の議論に詳しくなれます。勝敗がはっきり決まるので、自分のスキルアップの成果を毎回確認できます。負けると当然口惜しいので、「あそこでこの英語表現を使えばうまく言い返せたのに……」とか「相手の言ってた意味ってこういうことだったのか、くそー、これさえ分かれば反論できたのに……」といったふうに躍起になるので苦もなく英語を吸収できます。
とにかく大学生は英語ディベートに打ち込めばそこそこの人材になれます。中高生ならいきなり英語ディベートはハードル高いのでとりあえず日本語ディベートやってディベート甲子園の常連になるくらいやりましょう。まあ他にもいろいろと方法はあるかもしれませんが、一例ということで紹介してみました。