預言者ピッピ

地震を予知できるほどの高性能人工知能ピッピの話。あまりにも高性能なので、人格ですらも正確にシミュレートするようになるし、はては人の生死まで予知するようになる。もはや預言者。しかしこの全知の存在ですらもわからない謎の事象が発生する、というところで物語は途切れている。はやく続きを読みたいのだが、一話掲載から12年かかってようやく単行本が2巻目という遅筆っぷりなのであまり期待はできない。絵柄も変わっていて、久しぶりに骨のあるマンガを読んだという気分になった。