ヤンデレものらしいということで、
舞城王太郎「暗闇の中で子供」に倦んだ僕は、良き
ヤンデレを求めてこの本に手を出したのです。
404 Blog Not Found:幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんを読んで前から気になっていたというのもあります。しかし、想像以上に救いようがない
ヤンデレっぷりで疲れました。病んでるだけならまだしも、本作では主人公の方も無気力で
戯言シリーズの主人公みたいにいけすかないのです。心休まる要素が一個も無い。最後のオチだけは、なかなかのブラックジョークで、少し笑える。続編を読むかは迷うところですが、やっぱ読んだ方がいいんでしょうか。
